2024-06-30
鳥取市の若桜街道の旧山陰合同銀行鳥取南支店を改装した交流拠点「こむ・わかさ」が、14日午前9時にオープンする。ベーカリーや総菜の販売、各種講座の空間として利用し、にぎわいの創出を目指す。1970年代から空き店舗増加や住民の少子高齢化など、地元の衰退に悩んできた若桜街道商店街振興組合が整備。旧銀行支店の1階約300平方メートルを借り、地域商店街活性化法の認定を受けて改装してきた。総事業費は約3900万円。
テナントには、県内で105円均一のベーカリー店を展開する「グローアップ」が出店し、店内で焼いたパンのほか、コーヒーや総菜を販売。八頭町の田中農場が米や白菜、白ネギなどの野菜を販売する。店内には約50席分のカフェゾーンや、畳敷き空間を設置。随時、親子パン作りやプリザーブドフラワー、幼児能力育成などの講座会場に提供し、様々な世代が集えるようにしていく。
振興組合の山形勇太郎理事長は「すばらしい設備が完成した。商店街に新しい風を吹き込むと期待している」と喜んだ。「こむ・わかさ」の営業は午前7時半から午後7時。正月を除き年中無休。
ソースは朝日新聞
住所 | 鳥取県鳥取市若桜町41番地 |
電話番号 | 若桜街道商店街振興組合 0857-24-9191 |
アクセス | JR山陰本線:鳥取駅 |
営業時間 | 朝7時30分~夜7時 |
定休日 | 正月を除き年中無休 |
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備考 |