11/13【開店】袋井市浅羽記念公園

袋井市浅羽記念公園 2011年11月13日（日）オープン

袋井市の浅羽支所南側で整備が進んでいた浅羽記念公園が完成し、１３日、完成式典が開かれた。袋井－藤枝間を結び、浅羽地域を走っていた駿遠線にちなんで軽便鉄道をモチーフにしている。　（河野貴子）
駿遠線は１９７０年に全廃された。園内には、当時走っていた小型の蒸気機関車（ＳＬ）の復元車両や線路に見立てた遊歩道があり、芝生広場の緑色が袋井の田園風景や農業をイメージさせる。広さは約６０００平方メートル。
事業費は約２億６０００万円で、このうち約２億円は、同市大野出身の実業家近藤健次さん＝東京在住＝の寄付金を充てた。近藤さんは文化振興にと、市に３億円を寄付しており、公園隣には、１億円を使ってすでに近藤記念館が開館している。
式典には近藤さんの長男健介さんらが出席し、完成を祝った。終了後は、親子連れなどが早速ＳＬに乗り込んだり、園内を散策したりして過ごしていた。
同日、公園や支所、メロープラザでふれあい夢市場とエコフェスタが開かれ、市民団体や企業などの活動紹介、物産販売などでにぎわった。
ソースは中日新聞

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