【閉店】主婦の店アルス富士見台店

川端章子 より:

「主婦の店(アルスがついたのはいつだったか忘れた)」は数年前まで、近所（富士見台駅周辺）の他のスーパーや魚屋やコンビニ等を全て凌駕するような品揃えで、他の店の方が次々と潰れて新たにオープンしては潰れるくらい、随一の実力店という感じだったけど、最近になって、ファミマ、ローソンストア100、まいばすけっと、キッチンコートと、ヤル気のカタマリのようなスーパーやコンビニが次々とオープン、それと反比例するように、このアルスの品揃えは薄利多売に寄り、魅力的商品が減って品揃えが貧弱になっていき、店内の広さの割に客が少なくなったなあ……とは感じていましたが、ついに閉店ですか……

　時代の流れであってどうしようもないのかも知れないけど、ここで買い物するたびに思っていたことを述べておきます。
　店内がこれだけの広さがあるなら、そしてこれだけ客が減っているなら、半分くらいの（無理なら一部でも）スペースをイートインコーナーにして、テーブルと椅子を設置し、弁当とかおにぎりとかを、客が席について食べられるようにすれば、ここで食事を済ませることができるので、けっこう需要があったんでは、と思います。コンビニで当たり前の「カップ麺調理用熱湯ポットと割り箸」も普通にサービス。肉・野菜・果物など、売れずに消費期限の迫った食材は廃棄せず調理して総菜やデザートなどにして販売（これは総菜コーナーですでにやってたけどね）、それを一食分の量にパックすれば、イートインコーナーで客がすぐ食べられるので無駄が減ったんではと思うのに、なんでやらなかったのかなあ……経営者が思いつかなかったのかな？　一人暮らしの私の感覚だから思いつくことで、「主婦の店」という名の通り家族向け食品店という発想で始めた創始者には、思いつかぬことだったのかもね……

この店がなくなった後のこの場所に何ができるのかな？私は、デニーズとかガストとかマクドナルドとか、ファミレスかファストフードのような店ができたらたぶん客が入ると思います。学生や会社員が簡単に立ち寄れる通りにあるので、気軽に食事を済ますための店なら需要がありそうてす。