店主が女装を中心とした仮装で宴席を盛り上げてきた千葉市中央区松波の名物居酒屋「歌仙」が27日、約25年の歴史に幕を閉じる。美浜区幸町で開業していた時期を含めると、市内で37年以上営まれた。店主の坂本富久さん(75)=若葉区=は「お客さんには寂しいと言われるけれど、『寿退社』だと思って明るく送り出してほしい」と話す。
スターのようなメタリックな衣装、カウボーイハット、着物、ドレス-。座席のカラオケ用ステージの脇には、多種類の衣装が用意されている。歌う客に衣装を着てもらったり、仮装した坂本さんが踊ったりして宴席を盛り上げる。「偉い人に着てもらうとみんな大盛り上がり。女装しちゃえば、偉ぶらないしね」と笑う。店には、客が仮装を楽しむ姿をとらえた写真が5~6万枚残されている。
ソースは千葉日報
住所 | 千葉県千葉市中央区松波2-19-8 |
アクセス | 西千葉駅 |
営業時間 | 17:00~翌2:00 |
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