2024-06-26
九州新幹線の発着点、JR鹿児島中央駅(鹿児島市)の東側駅前に来年4月、ホテルやオフィスなどが入る複合大型ビルがオープンする。1階部分は高速バスターミナルとなり、名称は「鹿児島中央ターミナルビル」に決定。鹿児島空港との連絡バスも乗り入れる予定で、来春のゴールデンウイークを前に、空と陸の新たな「玄関口」が誕生する。
地上14階、地下1階、高さ約72メートルで、鹿児島県内では最も高層の商業施設ビルとなる。延べ床面積は約2万6千平方メートル。地下には「地産地消」をテーマにした飲食店5店舗、2階には銀行やクリニックが入る。
3~6階はオフィスフロア、7~14階には西日本鉄道(福岡市)が運営する「ソラリア西鉄ホテル鹿児島」が開業する。鹿児島中央駅とは地下でつながり、雨天時でもJRで訪れるビジネスマンや観光客がスムーズにチェックインが可能になる。
また、1階のバスターミナルでは大阪や福岡、長崎などと結ばれる都市間高速バスと空港バスの両方が発着するようになり、これまで分散していた交通の結節点としての役割も担うようになる。
ビルは来年3月に完成予定で、地下1階から地上6階までのフロアは4月中に順次オープン。ホテルも、大勢の観光客が見込まれるゴールデンウイークまでに開業する。
施工主の南国殖産、永山在紀社長は「九州新幹線の開業で交流人口が拡大している。鹿児島の玄関口としてランドマーク的なビルにしたい」と話している。
ソースは産経ニュース
住所 | 鹿児島県鹿児島市中央町11番地1 |
電話番号 | |
アクセス | 鹿児島中央、鹿児島中央駅前 |
営業時間 | |
定休日 | |
HP | |
備考 |