2024-06-29
広島県は3日、県営広島西飛行場(広島市西区)を11月15日に廃港にして広島ヘリポートの運用を始めると、国土交通省大阪航空局に届け出た。1961年9月に開港した西飛行場は51年の歴史に幕を下ろす。国交省によると、定期路線が開設されていた空港の廃港は全国で初めて。
西飛行場は現在、定期路線はなく、民間の小型飛行機9機が駐機している。県は11月15日午前0時に西飛行場を廃港にすると同時に、県と広島市で共同運営する広島ヘリポートに衣替えする。
西飛行場の廃港・ヘリポート化は、湯崎英彦知事と広島市の松井一実市長が昨年5月のトップ会談で合意。ことし6月から、アスファルト舗装のやり替えや夜間用の航空灯設置、ヘリが止まる14機分のエプロン(駐機場)の表示などの工事を1億5千万円かけて進めていた。
工事はほぼ完成し、8月末に大阪航空局の検査に合格したため、廃港・ヘリポート化の日程を決めた。ヘリポートには県警や広島市消防局などの15機が駐機する予定。
ソースは 中国新聞
住所 | 〒733-0036 広島県広島市西区観音新町4丁目10 |
アクセス | 広島駅から広島西飛行場行きバスで30分 山陽自動車道広島IC/五日市ICから車で30分 |
営業時間 | 8:30~20:30 |
定休日 | |
HP | 広島県空港振興課 |
備考 |