中越大震災から7年。震災の記録・記憶・教訓を未来の安全・安心に活かすため、先進技術により蓄積・発信する拠点「長岡震災アーカイブセンターきおくみらい」が10月22日にオープンします。
長岡市と小千谷市は、(社)中越防災安全推進機構と連携し、震災の教訓を伝える7施設を「中越メモリアル回廊」として整備(下図)。きおくみらいは、この回廊の中核となる施設です。「川口きずな館」やメモリアルパークなども10月23日に開館します。
「きおくみらい」に込められた想い…
―みんなの記憶を未来に伝えたい、活かしたい―
中越大震災という巨大な災害に立ち向かう苦難の中で、私たちは大勢の人々に支えられ、多くのことを学びました。
この体験を未来と世界に伝えるために、4つの拠点と3つの公園の7施設を中越メモリアル回廊として整備。ネットワークで結ばれた各施設を巡ることで、中越大震災の被害状況や復興への足跡など多くの情報を知ることができます。
長岡震災アーカイブセンターきおくみらいはその中核となる施設。震災の知見や教訓を蓄積・発信する拠点としてフェニックス大手イーストの2階(大手通2)に開館します。iPad(情報携帯端末機)を使っての情報検索や、災害や防災に関する約1、000点の書籍コーナー、中越大震災の記録などを視聴できるシアターなど、災害や防災に関するさまざまな情報を入手することができます。
住所 | 新潟県長岡市大手通2丁目6番地 フェニックス大手イースト2階 |
電話番号 | 0258-39-5525 |
アクセス | JR長岡駅 |
営業時間 | 午前10時~午後6時(日・祝日は午後5時まで) |
定休日 | 毎週火曜日、12月29日~1月3日 |
HP | 中越メモリアル回廊 |
備考 |