利用者の減少に伴い休館中の伊豆市湯ケ島の旧市営日帰り温泉施設「天城会館」が「天城ミュージアム」として再生される。来年1月2日にオープンし、メーン展示は3カ月ごとに切り替える。観光案内機能も強化し、湯ケ島地区の集客拠点として活用する。
会館2、3階の一部をミュージアムとして改装し、スタッフ3人を常駐、館内だけでなく市内各地の観光案内も担う。指定管理者となった市観光協会の天城支部(伊藤春秀支部長)が運営する。
メーン展示の3階は有料(中学生以上500円、小学生300円)で、サブカルチャーや芸能人の作品など話題性の高い展示内容を目指す。4月8日まではプラスチック製ブロック玩具「レゴ」で作った世界遺産の模型を展示。将来的に湯ケ島にゆかりのある文学をテーマにした展示内容も視野に入れる。
2階は無料休憩スペースとし、湯ケ島にアトリエのあった日本画家の故西村愿定(もとさだ)氏の絵画も常設展示する。伊藤支部長は「地域活性化の起爆剤として地元住民が熱い思いを取り戻すきっかけにしたい」と話す。
ソースは静岡新聞
住所 | 〒410-3206 静岡県伊豆市湯ヶ島176-2 天城会館内 |
電話番号 | 0558-75-8000 |
アクセス | 国道414号線沿い湯ヶ島宿交差点そば |
営業時間 | 10:00?17:00 |
定休日 | 毎週火曜日 |
HP | 天城ミュージアム |
備考 |